我挑ム帝的烏龍茶 〜ロイヤルウーロンティーの恐怖その1 としょもけ来襲〜
我挑ム帝的烏龍茶 〜ロイヤルウーロンティーの恐怖その2 実況中継〜
我挑ム帝的烏龍茶 〜ロイヤルウーロンティーの恐怖その3 魔茶光臨〜
「やはりウーロン茶は濃いめのミルクティーに限る。
ダシはカツオ昆布、隠し味は……タルタルソースに七味か。素晴らしい。」
ぶっちゃけこれを思いついたスタッフ病気じゃね? 大変面白い設定ですね!
以下、わが弟の文章を忠実かつ見やすくなるように再構成。(文責はとしょもけ)
ロイヤルウー■ンティーの怪
用意した物
とりあえず濃いめのミルクティーを一飲み。
友人は一口でものすごいブルーになり「何か冷や汗がとまらん」、
そして時は流れ、2002年8月2日 (金) 15時18分。 |
そして勧めるな!!!!
話はこれだけでは終わらなかった。
歳月を越え、このロイヤルウーロンティーの恐怖が再び訪れたのだ。
『ち』の自業自得によってな!! ナンテコッタイ\(^o^)/
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H17.2.2
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【実況中継 2月2日】
というわけで、今から試飲します。 [16:16]
飲みましたが、予想外にわりと平気です……
このまま終わってはつまらない。 第二弾の作成を決行だ、ジョニー(誰) 少し考察して、何のパンチ力が不足しているのか考えます。 [16:48] 今から第二弾の試飲に入るのですが、 それ以前にだんだん具合が悪くなってきました。
飲んだときはそうでもないと思っていた第一弾。 [17:20]
ない。これ、ない。無理。詳しいレポ、後日。無理。 |
最後の一行は、カ タ コ ト で す よ ?
漢字に変換されているので一瞬そうは見えませんがわりと崩壊中です。
皆さん、ひるむことなかれ。
なぜならこれはまだ、ほんの序章なのですから。
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【用意した材料 第一弾】
かつおぶし(小袋1パック)
出汁用昆布(適当)
煮出し・水出し兼用 烏龍茶 1L用ティーパック(1つ)
牛乳(適量)
タルタルソース(少々)
七味唐辛子(少々)
準備は、全て整いました。
覚悟もとうに決めていました。
さあ、始めましょう。
帝的烏龍茶……ロイヤルウーロンティーの宴を!!
1.かつおぶしと昆布を煮て、出汁をとる。
沸騰しないよう気をつけながら煮出して完成。
この時点ではとてもおいしそうです。
塩か醤油を入れれば十分にお吸い物ができそうな、よい和風出汁が取れました。
美しいほどの透明な黄色みを帯びた汁。
辺りに、かつおと昆布のよい香りが漂います。

2.熱々の出汁にティーパック投入。お茶が十分濃く出たら、パックを取り除く。
今の今までおいしそうだった出汁が、お茶と融合したとたんに異臭を放ち始めました。
出汁の利いたお吸い物と普通の烏龍茶を並べてもこんな匂いはしません。絶対しません。

ふんわりと全て覆い尽くそうとする出汁の香り。
その中から、無理やり出て来ようとする香ばしいお茶の香り。
絶妙な香りのハーモニーが、
童謡と和楽三管の音色とレゲエと西洋クラッシックを大音量で、しかも同時に、そのうえ寝起きの状態で聞かされるような不快感をもたらします。
3.あらかじめキッチンペーパーにくるんでおいた、二種類の隠し味どもを投入。
タルタルソースと七味唐辛子を包み、異臭を放つ液体にしずめます。
ここで問題が発生しました。キッチンペーパーが厚すぎて、なかなか風味が出ないのです。
そこで奥の手を一発。スプーンの背で 押 す 。
力技で「隠し味」を引っ張り出してしまいました。
『もはや隠す必要も無かろう? むふふふー』ってな具合です。何だソレ。

4.仕上げにミルクを投入。
じゃーん! こだわりの食材、ビン牛乳です。
投入。ちょっと入れすぎて全体が薄まってしまいました。不覚!!
これもパンチ力が弱まった要因の一つと思われます。

こちらです
表面を漂う妖しげな朱色の成分がご覧になれますでしょうか。
これは「隠し味」の包みから出てきた油分であります。
濃厚にして芳醇なタルタルソースと七味唐辛子のエキスです。
うわぁ、文字化しているだけでものすさまじく不快。
いや、完成してしまったのです。
ここまできて飲まぬわけにはいきません。
こくりと一口。
あれれ、意外と平気だぞ、不味いけど。
おかしい、そんなはずは……。
何せ先人のレポによれば、体から「変な汁」が出るほどの味。
なんかパンチ力が足りないのは、やはり牛乳を入れすぎたのが原因でしょうか。
撮影を気にしながら入れていたら、うっかりどばどば入ってしまって。
しょうがないですね、こうなったら。
飲み干してみましょう。
飲むべし、飲み下すべし(ごっごっごっごっ)←嚥下音
ぐは。
一杯、約300ccくらいは飲んだが。
不味いけれども、「変な汁」は出ないな。むむー。
……って、「変な汁」を求める時点ですでにおかしい。
カムバック理性。
>>『ち』は理性を呼び戻した!
>>
>>しかし何も起こらなかった!
>>代わりにムダなチャレンジ精神がやってきた!!
ここで止めときゃよかったのかもしれません。
しかし、私は突き進んでしまいました。
破滅の道へと、まっしぐらに。
まず私は、いまいちパンチ力が足りなかった原因を探るべく、先人・としょもけのレポートを再読しました。
そして思ったのです。
「化学調味料が鍵なのではないか」、と。
としょもけの用意したものは、烏龍茶も含めて全て既製品。
すでに完成した烏龍茶にいろいろ投入する形で作ったわけです。
水分の多い本物の出汁やミルクは、烏龍茶を薄めてしまう。
そのため、としょもけは化学調味料である粉末状の出汁の素やコーヒー用の粉乳を使いました。
あくまでも濃い目の烏龍茶にこだわったがためのこの選択こそが鍵ではないでしょうか。
私ととしょもけの最も大きな差とは、まさに選んだ素材の差。
彼にあって、私になかったものといえば?
そう、それは科学のチカラです。
私の場合は天然材料にこだわったので、一切の化学調味料が入っていません。
入っていたといえば、せいぜい水道水の塩素くらいなものです。
その結果、「不味いけれども飲めなくはない」シロモノが出来上がったのではないかと。
そこで。
【用意した材料 第二弾】
粉末だしの素(少々)
煮出し・水出し兼用 烏龍茶 1L用ティーパック(1つ)
生クリーム(適量)
タルタルソース(少々)
七味唐辛子(少々)
やっちゃうゾ☆(てへ)
真実のレジェンドが再現されるとは、このときまだ予想だにしていませんでした。
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烏龍茶は思いっきり濃く淹れます。
(下側の写真参照)このくらい濃く。
すでに漆黒の闇。混沌のカオスがここに。
この後、さきほどと同様にタルタルソースと七味唐辛子を加えるのですが。
これら「隠し味」は、第一弾のときと異なり、直接ブチ入れて混ぜます。
当然、人を殺せる勢いの異臭がやる気満々で攻撃してきますが、ひるんではいけません。
最後の仕上げはコーヒー用の生クリームです。
水分が多いとはいえ、牛乳よりかなり濃厚なので加減して入れましょう。

こちらです
さながら、流れまくる不協和音と超音波と低周波のコラボ、いやそれ以上。
勢いで第二弾を開発した私ですが、実は開発中、すでにだんだんと具合が悪くなりつつありました。
おそらく第一弾の効力だろうと思われます。
そんな中、第二弾は仕上がりました。
異臭といい見た目といい、逸品としか言いようがない魔物が。
こいつのパンチ力は、推定でも第一弾の9000000000000000000倍。
ただでも悪くなる体調を抱えている、今。心してかからねば、殺られる。
おそるおそる口を近づけていきます。少しだけ、手が震えました。
ていうか、においキツイ、酸っぱい。タルタルソースのせいかっ!?
しかし私は、ついに、この液体を飲む決意を固めたのです。
スプーンで今一度よくかき混ぜ、息を止めて。
よっしゃあ、かかって来いやぁっ!
こくりと一口 何じゃこりゃ
――思考停止――
……ハッ!
無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理無理
いかん、ここでくたばるわけにはっ、実況がまだ残っているんだ!
いや、でも無理。うぐぉえ(涙)
こうして、当日の実況は終わりを告げたのです。
何とか指をキーボードに這わせ、必死で打ち込んだ片言によって。
一口以上飲めなかったのは言うまでもないでしょう。
もちろん、第二弾の残りは、すぐに捨て去られました。
結論:二度とやらない